東スポWeb 体調15センチミイラの仰天正体

2013年5月14日 11時00分 東スポWebで「体長15センチミイラの仰天正体」との記事が掲載されましたのでご紹介します。


(※写真はイメージです)

チリのアタカマ砂漠で2003年に発見された体長15センチの正体不明の小人のミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」について、米国の名門スタンフォード大学の医学チームが本格的に分析していることがわかった。その途中経過で、人間とは違って肋骨が10対しかないことや、約200万個ものDNA塩基対が人間のものと合わないことが判明。女優の釈由美子(34)などが話題にする妖精“小さいおじさん”のミイラである可能性が高まっている。

 スタンフォード大の研究は、UFO&ETの“情報開示計画”で有名なスティーヴン・グリア博士に12年夏、ミイラを所持する「ラモン・ナヴィアーオソリオ・ヴィラール宇宙生物研究所」所長から調査研究の許可が下りたことで実現した。

 世界一乾燥した砂漠といわれるアタカマ砂漠には、インカ帝国に滅ぼされるまで「チンチョーロ文化」が存在した。古代エジプトより古い紀元前5000年のミイラや地上絵などが近年、続々と発掘されている。

 なかでも、03年に見つかったアタカマ・ヒューマノイドの見た目はかなり奇妙だ。人間を思わせるミイラだが、全長はわずか15センチ。顔面や肋骨部分、手足の関節などのディテールまできれいな状態で残っている。人間としてはあまりに小さく、アタカマ砂漠がUFO目撃多発地帯ということもあり「エイリアン(宇宙人)のミイラではないか」という説も出ていた。

 スタンフォード大学医学部微生物・免疫学科教授のギャリー・ノーラン博士と、同大客員教授で放射線学の権威ラルフ・ラックマン博士が標本の調査分析に当たった。CTスキャン、エックス線撮影、組織分析、DNA検査など6か月の分析が行われ、4月下旬に途中経過が報告された。CTスキャンによって内臓があることも確認された。食べ物を口から摂取し、消化した痕跡も認められるという。

 リポートを入手したUFO研究家の竹本良氏は「この標本は6歳で、体長15センチ。下アゴに生え揃った歯があることから、人の胎児ではないだろうという見解です。しかも、人の肋骨は12対だが、この標本には10対しかなかったんです」と語る。

 一部では人間が胎児のまま生まれ、そのまま6年も育ったという説も出ている。しかし、遺伝子分析の結果が出たことにより、人間とは微妙に違うことが判明した。

「ほかにも2つのことが分かっています。人間とは約200万個ものDNA塩基対が合わない。そして、遺伝子形が表現形に合わないのです。スタンフォード大のチームによれば、詳細な遺伝子分析にはなお1年以上は必要とされるとのこと。これらの報告は今年7月18日から21日までラスベガスで開催される『MUFON(相互UFOネットワーク)シンポジウム』でスティーヴン・グリア博士が報告する予定です」(竹本氏)

 現生人類クロマニヨン人に滅ぼされたネアンデルタールは、人間の祖先ではないことが分かっている。ネアンデルタールと人間は95%もDNAが一致している。また、チンパンジーと人間は96~97%もDNAが一致している。アタカマ・ヒューマノイドと人間もこれらと同程度のDNA一致度とみられている。

 竹本氏は「即エイリアンと飛びつくのではなく、慎重に霊長類学的な観点からも考えるべきだろう。妖精“小さいおじさん”は女優さんとかが目撃したと話題になるが、ひょっとしたら単なる幻想ではないのかもしれませんね」とも話している。